坊です。
本日はオーナーから写真が送られてきました。
「金髪多すぎない?」
この短い文章に込められた「髪色変えろ」というメッセージを敏感に読み取り美容院へ。
オーナー、魚男さん、僕がクリーム色。
姫子ちゃん、ぎゃる子さん、魚子さんがゴールド。
この辺が今回のターゲットでしょうたぶん。
オーナー自身は変える気なさそうですが。
まずは僕が髪色をピンクっぽくしてみます。
悪くない。
黒い背景にも映える。
もうひとつ候補としてダークプラムをチョイス。
服と同系統過ぎるか…?
オーナーに写真を送ったところ暗い系の髪色が少ないからダークプラムで、ということだった。
これで終わっては二流の下僕といえよう。
あのオーナーの短い手紙には他の人も説得しろという意味も込められている。たぶん。
魚子さんに拝み倒して頼み込んだところ、前からプクママの髪型に興味があったとのことで、変える気はないが美容院に遊びにいくとのこと。
プクママと一緒に見学へ。
いつもの魚子さんが…
縦巻きロールのピンク
キャラメル
プクママと全くお揃いのレッドへ。
「縦巻きロールはゴージャスで気に入りましてよ。でも色はしっくりきませんわ。お人形のようなわたくしですからやはりゴールドでないと。」
むしろ髪型は変わっても変わらなくてもどうでもよく、髪色を変えてもらいたかったのだが…。
暗雲たちこめる…その時プクママから救いの声が!
「魚子さんにはパールが似合いそうぷく。」
「まぁ…パール?人魚姫のように儚いわたくしに確かに似合いそうな名前の色ですわ。でも美容院の選択肢になくてよ。」
パールは海辺の交易所のクエストです!すぐ行きましょう!手伝います!!
「パールくださいな。あら、ホタテワラビーからとれるのですね?よろしくてよ。」
よろしくてよ、と魚子さんは軽く言いますが倒すのは僕だったり
同じく下僕気質で連れてこられた魚男さんだったりで魚子さんは見ているだけでした…。
しかし無事パールをゲットしたので美容院へ戻ります。
「あら…気に入りましたわ!!素敵ですわ!透明感があって妖精のように可憐なわたくしに似合っておりますわ。」
「綺麗ぷくー!」
「ところでママさん?」
「ぷく?」
「わたくしオンリーワンでいたいんですの。」
「ぷくー。ぷくの髪型を変えればいいぷく?」
「よろしいかしら?」
「こだわりないからいいぷくよー!」
プクママ…神!!
プクママは縦巻きロールからお団子へ。
これで僕と魚子さんをゴールド系からはずすことができました。
「そういえば、うさこちゃんの髪もパールぷくねー。」
ここに来て、プクママの鬼のつぶやき。
魚子さんの眉毛がピクリと動く。
だがしかし!心配ナッシング!!
つい昨日、うさこちゃんから手紙が届いたのですっ。
「なんか髪も目も白すぎて地味じゃない?茶系にしようかとおもうんだけど。緑系統の服にも合いそうだし。」
これに僕は茶系、似合うと思うよ!と満点の回答。
結果。
「キャラメルにした」
という報告をもらっていたのです!!
今うさこちゃんはキャラメル色ですよ、と伝えると魚子さんは満足そうに帰宅。
現状を反映させた集合写真はこんな感じに。
さて次は姫子ちゃんとギャル子さんの説得…と思っていたところオーナーからしばらくはこれでオーケーとの連絡が。
や、やっと休める…!
以上、坊でした!
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