坊、掲示板用写真に苦戦する

坊です。
僕はその昔、
パフパフしていってね!

という絵葉書でフレンドの足をペロペロして投票してもらい何とかトップ10掲示板の6位になったことがあり、その時にもらった掲示板優待券をそろそろ使うべき時が来たのではないかとオーナーが言うので重い腰をあげてまずはネタを考えた。

ドラクエXと言えばゲーム。ゲームをしているのはゲーマー。ゲーマーなら最近はやりのゲームネタであれば飛び付くのではないか?!

ということでゼルダの伝説ブレスオブザワイルドより大妖精様の再現を試みることにする。
ちなみにこんなの。

武器を強くしてくれる際に、ふぅーっと息を吐いてリンクは吹き飛ばしてくれる。
まさにブレスオブザワイルド。
この大妖精は大きな花から出てくるのでまずはアストルティアの大きな花が咲いてそうな場所を探す。
…ない。ぐぐろう…。。。
自然に咲いている巨大花は残念ながら見つからなかったが過去の写真コンテストでグラッセさんというかたがラフレシアを自作されていた。
おまけに自宅を公開しているらしい。
ありがてぇありがてぇ…。
撮影場所をここに決める。ここにムチムチのオガ子おねぇさんを連れていけばよいのだ。
全力で人の褌で相撲をとっていくスタンスっ。
まずは下見。おじゃましまーす!
?!ない!ラフレシアない!!いやもしかしたら二階に
なかったーーーー!!
コンテストから随分時間が経っているからそんな気がしてたよ僕。

諦めて自分で作ろう。
場所はわんこちゃんに借りよう。
ごめーん。竜の巣ベッドだけ片付けて撮影用にちょっと場所貸してほしーんだー。
「今日はお客さんいないからいいよーー!!」
やっほー。

問題はオガ子さんだ。知り合いに一人もいない。
イメージをつかむためにまずは魚子さんで挑戦してみよう。
「なぁに坊や?わたくしの写真をとりたいの?まぁ、おほほほよろしくてよ。妖精のごとき美しいわたくしですからこの花々が咲いた場所はとても似合いますものね。」
うんうん!まぁ撮りたいのは
こういうのなんだけど黙っておこう。
まずはラフレシアの一部だけ作る。
魚子さんー。投げキッスお願いしまーす。
「ちゅっ」
駄目だキノコ低すぎて写らない。
カメラを引くと入るけどオガ子さんに変えても迫力出なさそうだ。
魚子さんにはお礼をいって帰ってもらった。大妖精は諦めよう。


ところで僕のドレスアップは黒執事という漫画のシエルというキャラクターのコスらしい。
オーナーの趣味。
これを活かして黒執事再現でトップ10入りを目指すのはどうだろうか。
この漫画にはシエルに仕える悪魔の執事がいるのでこの役目を魚男さんに頼もう。
「髪を黒く染めて前髪がひとふさちょろってなってる髪型にしてタキシードきて魚子さんの家へ行けばいいんだね。おっけー待ってて。」
ネ申。さすがイケメン。嫌な顔ひとつせずひきうけてくれた。
イケメンがコスプレしてくれている間にゴシックな家具を持っている魚子さんに場所を借りにいく。
「今度はなんですの?まだ撮影をしていますの?わたくしの家具?ええ、パピヨン幻一式ございますけれどまだ何も設置していなくてよ。わたくしの家作りはこれからですもの。」
「取り敢えず全て屋根裏から出してみましたわ。お好きに使ってくださいまし。」

よしよし。目指すはこんか感じ。 

まずは椅子に座ってみよう。
…っくーーー!子供っぽい!!座り方がどうしても子供っぽい!!足を組むとかいう仕草ないのが痛い!
ちょっと魚子さん、後ろで爆笑しないでよ!!

…座るのは駄目だな。ベッドに横になってこう…アンニュイな感じに…
ならなーーーーーい!!!駄目だ!子供っぽい!!
ミステリアスさ皆無!

…やっぱり椅子に座ろう。机で足を隠してしまえばよいのだ。
うんうん。行ける気がする。などとしていると魚男さんが来た。
いや、、、着替えてるけど髪型かわってないよ?!
「黒髪で前髪がちょろっとなるやつにしたらイケメン度が下がった気がしたからやめちゃった。雰囲気伝われば大丈夫大丈夫。背景黒くしとけばおっけー。」
ほんと…?やばいこの人超適当な人だ。

取り敢えず雰囲気を確認するため家具を仮置きして撮影してみる。


「あくまで執事ですから。」

いややっぱ無理やり過ぎるくない?!
「そもそも君だって眼帯の位置逆だしね。」

うそぉっ?!うわほんとだーーうわーうわーー!

…今日はもう諦めて明日違うネタ考えよーっと。

おやすみー!!

白雪家劇場

ドラクエⅩ~2アカ10キャラの日常~