姫子、姉のお店を完成させる。

姫子だよー。
今日はお姉ちゃんが開こうとしているカフェを見に来たよ!
煉瓦の壁並べただけで「やべぇー超カフェっぽい」とか言って終わらせようとしてたから姫子が柱とか駆使してアレンジしたんだよ。
この辺とかが頑張ったところ!
お姉ちゃんがソファと机もうワンセット欲しいって言ってたから姫子がサプライズで並べちゃう。
ここにお会計用のカウンターがあったんだけど、オーナーが「会計は入り口近くじゃなーい?」っていうから移動させて、空いたスペースにソファと机を設置。
どう?どう?カフェっぽくなったかな?
入り口の会計係のモーモンが★2料理をカウンターの下にため込んでたよ。

あっお姉ちゃん帰ってきたー。
「へっ?!なんか増えてる?!」 
えへへへへ、姫子からのプレゼントだよ!
「えー?えー!まじかー!さんきゅーな。いやなんか悪いな…。」
いいよいいよー!姫子もここでお茶とかしたいからねー!
あとはお姉ちゃんの服装をなんとかしなきゃだねー。
「服?これでいいだろ。」
駄目だよ!看板娘は姫子みたいにキラキラしてないとっ。
セピアン上と、トランプ下にスイートキャップとかかなっ。
「だりぃー。まじかー。いやまてよ。よしちょっと行ってくる。」

おお!?店員さんとして可愛くする気になってくれたっぽい?!
わーいわーーーい!

「おまたせー。」
えっ!?
ええっ?!えっ?!おねえちゃんが二人?!
「雇ってきた。アストルティアのコンシェルジュ派遣業界は優秀だな。あたしにそっくりなやつーっていったらこの人雇えた。あたしのフリして切り盛りしてもらう。これでバッチリだろ。」
えぇー?お姉ちゃんはお店に立たないのー?!
「あたしはお店で売る料理作るのに忙しいからなー裏方裏方。」
ぶーぶーーー!!着飾ったお姉ちゃん見たかったのに!姫子がっかり!
もう少し品揃え増やせたらオープンするみたい!
誰か来てくれるかな?!
ドキドキの姫子です!

ではまたー!

白雪家劇場

ドラクエⅩ~2アカ10キャラの日常~